◆花壇の花
ランタナ………… ランタナ属は、熱帯・亜熱帯アメリカなどに、70種類以上ありま
す。常緑低木で、長崎では初夏から晩秋までつぎつぎと咲き続け、
花の変化を楽しませてくれます。と言うのも、別名「七変化(シチ
ヘンゲ)」の名前があり、黄色からオレンジ、黄色からピンクなど
咲いていくにしたがって花色が変わってきます。日本には江戸時代
末から明治時代初めに伝わりました。現代の日本にはたくさんの園
芸植物がありますが、案外外国から伝わったものが多く、中には
すっかり日本の気候風土になじんでしまい、大昔からそこに生えて
いるような顔をした植物がありますが、百年、二百年前は跡形もな
かった植物が多くあります。ランタナの花は、5〜8mm程の小さな花
が20〜30個位集まって一つの花を形づくっています。3〜5cmの花と
なります。日当たりが良く、水はけのいい土を好みます。うまく育
ると、一株が数メートル四方に広がったり、2メートル位の高さに
育ちます。
キバナコスモス… コスモスの仲間はメキシコを中心に20種類以上ありますが、園芸
的に利用しているのは、普通のコスモスとこのキバナコスモスだけ
です。キバナコスモスはランタナ同様、大正時代に日本へ入ってき
た渡来植物です。人気が出たのはつい最近のことで、品種改良が進
み、魅力的な品種が出てきたためです。キバナコスモスは黄色、橙
色、輝紅色があり、半八重咲き種が多く、普通のコスモスより背丈
が低く、非常に花付きがいいため、花壇によく植えられるようにな
りました。長崎でも道路沿いの花壇でよく見かけます。春播きの一
年草で、暖かくなってから種を播くと、夏から晩秋ころまで楽しめ
ます。
夏から秋に楽しめる花は、春ほど種類は多くありませんが、けっこう長く咲き続け
て気軽に楽しませてくれる花が多いみたいです。家庭での花壇やプランター、鉢で花
を育てるのは非常に根気がいります。昨今ガーデニングブームと言われていますが、
やはり好きじゃないと続きませんね。花好きの皆さん、道行く人を楽しませて、また
、和ませてください。育てる人も楽しんで見る人も癒されると思います。
ガーデナー頑張れ! |