| ◆薬草 (アジサイ) 雨はときどき大きな災害をもたらします。しかし恵みの雨ともいいます。人間にと
っても動物・植物にとっても、なくてはならないものですね。
梅雨まっさかりという感じですが、雨が似合う花といえば「紫陽花(アジサイ)」で
す。いまちょうど見ごろですね。
アジサイ 別名 七変化(シチヘンゲ)、大額草(オオガククサ)
オタクサ(シーボルトの愛人、お滝さんからの説と大額草
がなまったという説がある)
花のように見えるのはガクで、花はその中心にあるが非
常に小さくて注意して見ないと見過ごしてしまう。
植物分類 ユキノシタ科アジサイ属
原産地 日本
現在よく見るアジサイは、ほとんどすべて日本原産のガクアジサイを親に持つ園芸
品種で、特に鉢植えで楽しまれる西洋アジサイ(ハイドランジア)は、18世紀末頃に中
国を通じてヨーロッパに渡ったものが20世紀の初め頃から、ベルギー、オランダ、フ
ランス、ドイツなどで品種改良され、白・青・桃・紅・紅紫色など色も豊富で、現在
は500品種以上あり、世界中で見られるようになりました。
アジサイは七変化の別名のように花色を変えます。青色になったり桃色になったり
します。それは土中のアルミニウムを吸収したら青色が強くなり、吸収しなかったら
桃色が強くなります。そこで、色によって土と肥料を変えてあげます。
6号鉢の場合の色別配合土と施肥の例をあげてみます。
★青色系 用土 赤土 1
ビートモス 1
元肥 化成肥料 2g
硫酸カリ 3g
硫酸アルミニウムまたはミョウバン 3g
★桃色・赤色系 用土 赤土 2
腐葉土 1
元肥 化成肥料 2g
硫安 1g
溶成リン肥 3g
炭酸石灰
20g
薬効 花(ガク)・葉に解熱作用があります。花にヒドランゲノール、ヒドランゲア
酸などの成分があるそうです。また、以前はマラリヤの特効薬として服用し
ていました。漢方薬で紫陽と言うそうです。
アジサイは昭和43年に長崎市の花に指定されましたが、あまり多くは見かけません
。もっともっと長崎市内いたるところにアジサイを植えて、アジサイの町にしたらど
うでしょうか。梅雨の時期の観光客の集客につながるし、うっとうしい気分を和らげ
てくれるし、街もきれいに見えます。栽培は難しくなく、時間はかかりますが、経費
はあまりかからないと思います。いかがでしょうか。
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