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風花 花だより 風花 花だより

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◆芸の心得

1.育てやすい花からはじめましょう
  園芸店には、苗、鉢植え、又種子や球根がたくさんならんでいます。
 自分の手で育て花を咲かせようとするならば、花の華麗さや名前の良さにとらわれ
 ずに丈夫で育てやすい鉢物を選びたいですね。
  種子から育てる草花ならば、秋まき1年草ではキンセンカ、ヤグルマソウなど、
 春まき1年草ではコスモス、ヒマワリなどが良いでしょう。
 パンジー、ペチュニア、ロベリアなどは種子から育てるのにはコツがいります。

2.水やりは日と日時を決めないこと
  鉢植えの水やりはやさしいようで難しいです。土の表面が少し乾いたときにたっ
 ぷりと水やりをします。そして又乾き始めるまでは水を与えません。洗濯物が天候
 や干した場所、生地の種類によって乾き具合が違うように、鉢土の乾きも鉢や土の
 種類、置き場所、天候によって違います。機械的に日に何回と決めてしまってはい
 けません。

3.肥料は少なめに与えましょう
  緑の植物は日光と水さえあれば基本的には生きていきます。しかし大きい花、見
 事な実がほしければ肥料を与えるのが良いでしょう。
 特に品種改良されてできた植物ならば、なおのことです。使用する肥料の種類は、
 化学肥料ならば遅行性のものが良い。
 できれば有機質肥料が安全です。肥料をやらないで枯らすよりやりすぎて枯らす場
 合が多いので気をつけたいものですね。
 
4.日当たりが1番大切です
  日陰でも育つ植物はありますが、日のないところで育つ緑の植物はありません。
 観葉植物は直射日光の当たらない室内でもそだちますが、午前中の日光に当てれば
 機嫌が良いです。ただし、夏の直射日光は、日ごろ日陰に育ったものには強すぎて
 葉焼けを起こします。しかし秋から翌春までの日光は、どの植物も嫌うはずはあり
 ません。

5.環境を急変させない
  植物と動物の大きな違いは文字通り自分で動くことができるかどうかということ
 です。その場所が気に入らなければ、動物は体を動かして移動できますが、植物に
 はそれができません。鉢植えを置くとき、あるいは庭に植物を植えるときは、それ
 まであった場所と同じような環境に置いたり、植えたりしてあげたいですね。
  温度、湿度の高い温室でそだったシダ類を暖房のきいた乾燥した室内に置けば葉
 をちじめてしまいます。又日陰で育ったツバキを日当たりの良い庭に植えれば葉は
 黄変します。どんな植物でもゆっくりと環境にならしていくことが大切です。

6.西日はさけましょう
  夏の西日を浴びると葉が傷み枯れることが多いです。朝日と同じ斜光なのにどう
 してでしょう。
  夏の朝は涼しく、霜もおりていて植物はいきいきとしています。しかし夕方には
 昼の暑さで弱っているので、西日にはいためつけられるのです。植物が具合よく育
 つところは、みな午前中に十分日光が当たっています。

7.3年目の失敗に気をつけましょう
  植物によって性質、育て方に違いがあります。それを会得するところに園芸のた
 のしみがあるのですが、育て始めて3年目に失敗しやすいのです。たとえばサクラ
 ソウ。1年めの2月には教えられたように植えます。求めた苗がよければ5月には立
 派な花がさきます。2年目言われたように新しい土で植えかえる。よく殖えてこま
 るほどです。3年目、丈夫で育てやすいと思って気を許し、古い土で消毒しない鉢
 に植えると、てきめんに失敗するのであります。

8.病虫害は早めに取り除く
  海外産の園芸植物は以外に病虫害が少ない。病虫害は自然のバランスを保つため
 に発生するものであるから、ツバキなど日本原産のものにできやすのは当然です。
  また植物体が弱ってくると病虫害が発生するので予想してその前に薬剤をまくこ
 と。そして毎朝、植物を見て周り害虫がいれば取り除き病気を見つければその部分
 を切って焼き捨てることです。

9.良い種子、良い苗を買うこと
  名の通った種苗商の種子や苗を買うのが良い。日が当たり雨のかかりそうな場所
 においた種子や球根は買わないほうが良いでしょう。苗も入荷したばかりのもので
 、葉がかたく、がっちりと節間のつまったものを選びましょう。家庭では促裁栽培
 はできないため植え時よりおそめに買い植えたほうがよいでしょう。
  近頃急速に私たちの間でもガーデニングブームが広がり、花がますます身近に感
 じられるようになりました。せっかく出会った花たちです。大切にそだててあげま
 しょうね。

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