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◆ポインセチア

 クリスマスといえば「ポインセチア」。ポインセチアといえば「クリスマス」。こ
れほどイメ-ジが定着している植物も珍しいです。

 1828年、メキシコ〈原産地〉で発見され、それほど古くはありませんが急速に品種
改良がすすみ、現在では次々と新品種が登場し素晴らしく良品のものが11〜12月に多
くでまわっています。自然の開花期が北半球でちょうどクリスマス頃であるためと、
燃え立つような鮮やかな赤色が人気の秘密と思われます。

 ポインセチアは典型的な短日性植物です。短日性植物とは日照時間が短くなると花
を咲かせる植物です。花は小さくあまり目立たず、赤く色づくのは苞葉といい、花枝
のすぐ下についている葉のことで、この苞葉を観賞します。

 最近では赤だけでなく白・ピンク・オレンジ・シボリといろいろな色や葉形のもの
があります。

☆選び方☆
 ・葉焼けしていないもの
 ・花にカビがなく黒ずんでいないもの
 ・粉ジラミがついていないもの
 ・赤い苞葉と緑の葉が鮮やかなもの
 ・分枝が良く株がぐらつかないもの

☆栽培のポイント☆
 冷たい外気が直接当たらないガラス戸の内側やカーテン越しの弱い光のところに置
き、3日に1日は日の当たる所に。
 土の表面が乾いてからたっぷりと水をやる。いつも土が湿っているのは良くない。
肥料はごく薄い液肥を月に一度与える。

☆翌年も咲かせてみましょう。☆
 花がおわった鉢をそのまま育てるのは大きくなりすぎて難しいのでさし芽で育てま
す。
 (1)冬越しした古株は6月頃に新芽を伸ばしているので茎の先端を7〜8cmかみそりで
   水平に切り、すぐに湿らせたパーライトかバミューライトに挿す。
 (2)半日陰の風の当たらないところに置き、しおらせないように時々水をあげると
   20日くらいで発根するので30日くらいたってから5号鉢に植えつける。用土は赤
   玉土2に対し腐葉土1に配合し薄い液肥を10日に1度与える。
 (3)1週間くらい半日陰で根付かせた後、十分陽に当たるところで育て、8月下旬頃
   に葉を下から4〜5枚残して摘芯する。摘芯することによって脇枝が伸びてきて
   ひきしまった鉢になる。11月上旬まで戸外の陽が良く当たるところで育て、そ
   の後室内にいれて低温から守ります。

 ポインセチアは短日性なので夜間電灯の光が当たるところでは開花しません。自然
の日長と同じように夜間は暗くなるところに置きます。暗いところがない時は夕方
5時から朝8時頃までダンボール箱などをかぶせて人工的に暗くします。苞葉が色付い
てきたらかぶせる必要はありません。

 ◇別 名:ショウジョウボク、クリスマスフラワー
 ◇分 類:トウダイグサ科ユーホルビア属
 ◇原産地:メキシコ(3〜4mの木に育つ)
 ◇花言葉:私の心は燃えている、祝福する

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