◆水揚げ方法に注意!
今回ご紹介する花たちには、共通する特徴があります。さて何でしょうか。皆さん
わかりますか。
(1)桔梗(ききょう)
これまで2回ほどとりあげましたが、秋の七草のひとつで直径3-5cmほどの濃青
色で星型のラッパ咲きの花です。
○キキョウ科キキョウ属 原産地:アジア東部
(2)ハツユキソウ
1mほどになる一年草。茎は直立し、分枝する。 夏頃先端部に周りが白い縁取
りの葉が密集し、初雪が降り積もったように見えることからこの名前がついて
います。
○トウザイグサ科ユーフォルビア属 原産地:北アメリカ
(3)パンヤ草
和名は柳トウワタ。柳の葉に似た葉をつけ、花は1cmj弱の小さい橙色を密集し
て咲かせる。花後に先の尖った果実をつけますが、形がパンヤノキににている
ので宿根パンヤとも呼ばれています。
○ガガイモ科アスクレピアス属 原産地:北アメリカ
(4)フウセントウワタ
2mほどにもなる亜低木。小さい白い花をつけ、秋に直径 3-5cmほどの袋状で黄
緑色の果実をつけます。また、果実には毛が生えており、枝にぶらさがった姿
はユーモラスでついわらってしまいそうです。
○ガガイモ科ゴンフォカプス属 原産地:南アフリカ
(5)ブルースター
基部が木質化する多年草で、全株に白い短毛がついている。淡青色の花は非常
に少なく、貴重な存在で最近人気のパステル調のアレンジなどに良く使われま
す。
○ガガイモ科オクシペタルム属 原産地:中央、南アメリカ
(6)ポインセチア
クリスマスの赤い色として親しまれていますが、赤いのは苞葉がいろづいたも
ので、花は先端に7mm程のものが数個つきます。短日性植物なので日照時間が
短くなる10月下旬から色づいてきます。品種改良が進み、白、淡黄色、淡桃色
などもあります。
○トウダイグサ科ユーホルビア属 原産地:メキシコ
(7)ユーホルビア フルゲンス
枝にそって多数の小さな花が咲き、白、黄色、橙、緋色などの色がある。
1980年代よりオランダから輸入されており、葉は水揚げが悪いので先端の数枝
を残すか、すべて取ってしまう。
○トウダイグサ科コーホルビア属 原産地:メキシコ
以上7つの花に共通する特徴は、葉をとったり茎をきったときに白い乳汁がでること
です。皮膚が弱い人はかぶれるので注意しましょう。
これらの花は水揚げがわるいので余分な葉は取り除き、切り口の乳汁をよく洗って
燃焼法(切り口を火で真っ黒になるまで焼き、すぐに水をつける)で水揚げをします。
このように花によっては特殊な方法で水揚げしないと、すぐにしおれてしまいます
。多くの花は水切りで十分ですが、一部の花は熱湯や薬品につけたり、茎をたたいた
りと、その花にあった方法があります。
わからないときは。お花屋さんできかれたらいかがですか。 |