◆「お花の名前と花ことば」(1)
先人たちの卓越した感性と、工夫をお花の名前から感じます。また、漢字の読み書
きの難しさを改めて感じました。皆さんは読めますか?
いくつかご紹介しましょう。正解は最後をご覧ください。
あなたは赤恥!青恥!それとも....。
◆「春」の花たち
(1)芥子 開花の翌日には散ってしまう花。美しさに隠された恐ろしい毒性は、昔
も今も人々に「妄想」をかきたてます。
▽花言葉 (赤)慰め、妄想、休息 (白)忘却、眠り
(2)菫 春風に細い花茎を震わせて、野辺にひっそりと咲く可憐な花。誰の目に
も止まらないまま静かに散っていく。
▽花言葉 誠実、愛、純粋
(3)蒲公英 早春の道端に咲いていた黄色い花が、やがて白い綿帽子に変わりそよ風
に乗って飛んでいく。ひと吹きで残らず吹き飛ばせると幸運が訪れると
いう言い伝えがあります。
▽花言葉 別離、軽率、思わせぶり
(4)躑躅 万葉の昔から人の心を捉えて離さない鮮やかな紅色の花。苛酷な環境に
強く、陽の光がまぶしくなる晩春にいっせいに咲きます。
▽花言葉 情熱、節制
(5)薔薇 ローマ時代、この完璧な美しさにヴィーナスを象徴する花となりさまざ
まな伝説が生まれました。
▽花言葉 (赤)愛情 (黄色)嫉妬 (白)私はあなたにふさわしい
(6)牡丹 枝先についたつぼみが次々に咲きはじめると庭全体がまさに春爛漫。ヨ
ーロッパでは頬を染めて恥らう娘とイメ−ジとされてきました。
▽花言葉 恥じらい、富貴
いかがですか、いくつ読めましたか?
お花を良く観察して名前をつけたのだろうと感心させられますね。また、花言葉はお
花の姿・形や雰囲気を良く表していますし、同じ花でも色によってまったく違うのも
面白いですね。
それでは正解は次のとおりです
(1)けし ポピーが同じ仲間になります。
(2)すみれ 長崎近郊の山にも自生していますし、パンジーやビオラが花苗として
あります。
(3)たんぽぽ 最近はあまり見かけませんね。
(4)つつじ 「なんじゃこりゃ」と言いたくなるような難しい字ですね。
(5)ばら これは読める人も多いと思いますが、なかなか書けないですね。
(6)ぼたん 「牡丹鍋」なぜいのししの肉を牡丹というのでしょうか? |