チェルシーフラワーショー
 
イギリス「Times」に掲載されました!!
 
2007チェルシーフラワーショー「シティーガーデン部門」においてゴールドメダルを受賞した「雲庭」が、イギリス「Times」に掲載されました。
5/21発表前日に掲載されたもので、今回の作品の評価をいただいています。
 
 
2007年5月21日イギリス「Times」掲載記事 翻訳

幸せのMOSS!あなたもきっと好きになる!

ルイス スミス(環境レポーター)

雑草であるコケ(完璧な庭園をつくりたいと思ったことのある人なら誰でも知っていると思うが)が、チェルシーフラワーショーで主役の座を勝ち取った。
コケの庭園がRHS(英国王立園芸協会)で展示されたのは今回が初めてであり、多くの人に自分の家でも育てたい!と言わしめたのだ。
コケは多くの人にとって「嫌われもの」かもしれない。しかしその庭園は日本人のクリエーターである石原和幸氏により愛情あふれる作品に仕上がった。
氏は、少年時代歩き回った長崎の田舎町を思い起こさせる、流水に囲まれたたなびくコケの壁を用いたのだ。
石原氏は昨日庭の最後の仕上げを行っていたのだが、彼は3種類のコケを使用していた。
氏は、「この庭園は、「雲庭」と名づけたのですが、みなさんの心安まる場所としてつくりました」という。この革新的なデザインはすでにRHSの注目の的となり、明日の審査でのメダル受賞の有力候補としてすでにあげられている。

今大会の主催者であるボブ スウィート氏は、「コケは以前にもこの大会で使用されたことはありましたが、このような庭園にお目にかかるとは思いませんでした。これは驚きました」という。

「コケは魅力的な植物です。非常にバラエティ豊かで、いろんな木陰などで見かけることができます。僕はコケは庭園植物として少し過小評価されているように思います。」
彼は付け加える。「僕は自分の庭を使ってコケをおすすめします。コケが大好きなんです。庭に本当にマッチしていますよ。庭園に最適ですね。」

この大会は明日RHSのメンバーにお披露目になる。長持ちすることが今大会のキーワードであり、全ての庭園が全体かまたは一部分再利用されるということである。

素晴らしい春の展示会!
    その名も、1862年に初めてケンジントンで開催されたRHS!
今大会で展示された庭園は、大会後にロンドンにある人権組織の本部に移される。
AMNESTYのスポークスマンであるStevie tyler氏は、「この庭園は長持ちして維持力のある材料を使用しているので、おそらくどこにでもつくることができるでしょう。この庭園は再利用され、屋上庭園として永久に残ることでしょう」という。
「AMNESTYのスタッフや訪問者らに普段着の飾らない憩いの場を与えてくれます」

来年から、RHSは庭園のデザイナー全てに彼らのつくった庭園の材料についての細かい質問、例えばその植物がもともとどこの国のものであるか、温室で育つのか、屋外で育つのか、またどのくらいの薬品を使えばいいのかなどといった質問に詳しく答えてもらえるように計画している。
主催者たちはデザイナーたちに、彼らが環境に対してどれだけ影響力があるかということをより意識してもらい、彼らの活動について深く考えてほしいと願っているのである。

 
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